きょう(日本時間明日早朝)はいよいよアーセナル戦ですね。2018年最初の試合は久々のビッグマッチです!
その前に2017年を最高の形で締めくくったストーク戦の現地観戦記をまとめておきたいと思います。
約10年ぶり、人生2回目のスタンフォードブリッジ現地観戦はなんと5得点快勝!しかもクリーンシート!2017年最後の試合、そしてロンドン旅行の最終日として、この上ない結果となりました( ˘ω˘ )
スタジアムグルメをチェック
今回購入したチケットは「WEST STAND LOWER」。バックスタンドの1階席でした。
現地の人は試合開始ギリギリまでパブなどスタジアムの外で過ごすのが一般的ですが、私は観光客らしく試合開始1時間半前には入場しましたよ!笑
チェックしたかったのはスタジアム内グルメです。
まあ別に全く期待していた訳ではないのですが、どんなものが売っているか見てみたかったという感じです。
まずは上記のお店 the SHED で一押しのように見えたハンバーガーのセットを注文!
うん!超ジューシーという訳ではないですけど、パティは肉厚で食べ応えありです。お腹がすいていたこともあり、ビールごくごく、バーガーぱくぱく…あっという間に平らげてしまいました。ビールはシンハービールとロンドンプライドから選べまして、今回はシンハービールをチョイス。
買うときに店員の兄ちゃんが「試合楽しみにしてたの?」なんて話しかけてきたので「日本から16時間のフライトだよ?笑」と答えると、まじ!?みたいな顔して他の店員に「この人16時間もかけて来たんだって!!」と吹聴。わーお!そりゃすごい!と盛り上がりました。
この店に限らずロンドン滞在中、店員さんや電車、バスで近くになった人がわりと自由に話しかけてくる感じ、あまり日本では体験しないので新鮮でした(^^)席を譲り合いましょうとか、列に並びましょうとかルールを徹底するより、単にたまたま一緒になった人同士として少し仲良くなった方がマナーも悪くならないし、人間らしくて良いな~と感じましたね。
兄ちゃんには「楽しんでね!」とバーガーを手渡されて暖かい気持ちに。
お次はスポンサーの栄養ドリンクメーカー「カラバオ」のロゴを配したこちらのお店。
大きいバーガーを完食してもまだ食べ足りない!飲み足りない!と感じたので追加注文です。
ジャンキー感あふれるフライドチキンとポテトのセットです。セットのビールはロンドンプライドをチョイス。はっきりした味付けのチキンをホイホイと口に投げ込み、濃い目の苦みが心地よいロンドンプライドを流し込みます。
アルコールが適度に体に染みわたり、プレミアリーグの試合を観戦しにきたぞ~!と気持ちがグーんと高まります。
いざ、スタンドへ!
この高まった状態でスタンドに入ると…めちゃくちゃ気持ちが良いんですよね~!
グリーンの綺麗な芝生、チェルシーブルーに統一されたスタンド、試合開始までまだ時間がたっぷりのこされた余裕…。幸せな時間です。
この日は冬にも関わらず気温が13度ぐらいまで上昇し、とても過ごしやすかったですね。
こちらはウエストスタンドロワーの最後列からの写真。ここからでもかなりピッチは近いです。
私のチケットは前から5列目で、それはそれは選手が近くて楽しかったですが、試合前に色々な位置からピッチを眺めてみた結果、試合の展開も把握しやくすくて適度にピッチまで近いベストな席は15列目前後かな~と思いました。
ちなみに日本人観光客には1階席のなるべく前の方の席が人気ですが、現地の価格設定では1階席より2階席の方が値段が高く設定されていることが多いです。ピッチ全体、試合全体を把握したいという需要が強いんですね~( ˘ω˘ )
私は選手を間近に見たい!というミーハーな気持ちもあるし(笑)、でもポジショニングや試合展開もちゃんと把握したいし…やっぱり1階席の真ん中の列あたりが良いなあ( ˘ω˘ )
あと、ウエストスタンドは席数の割にトイレの数が多くて、ハーフタイムも順調に用を足すことができました。そういう点でもこのスタンドはおすすめです。
約40分前に練習開始!
試合開始の40分ほど前から選手たちが出てきてウォーミングアップを始めます。
最前列の柵の前に陣取って眺めていました!これがまた大変見応えアリでおススメですよ!
この日は2日前にコブハムでサインをいただいたばかりのエンゴロ・カンテとダニー・ドリンクウォーターが中盤2枚として先発そろい踏みと発表されました!
カンテとドリンクウォーターと言えばレスター奇跡の優勝メンバーで中盤を支えたコンビ。チェルシーで揃って先発は初めてで、それを目の当たりにできるとは何だか運命的な気がしてテンションが上がりました!!
練習を見ながら、思わず「ヘイ、ダニーーー!!」と叫ぶと…
なんとドリンクウォーターはちらっとこちらを見てサムアップで応えてくれました( ;∀;)感激( ;∀;)
選手への声掛けのポイントはいかにも現地の人っぽい発音で、恥ずかしがらずに腹の底から声を出すことです( ˘ω˘ )笑。ぜひ試してみてください( ˘ω˘ )
選手入場!いよいよ試合開始
選手はメインスタンド側のトンネルから出てきて、こちらのバックスタンド側(ウエストスタンド側)に整列しました!高まる!!
2日前にコブハムで優しくファンサービスをしてくれたカンテやドリンクウォーターが…この世界的にも注目されるビッグクラブの試合で今、まさに目の前でプレーしようとしている…!と考えると、親近感と憧れがない交ぜになった不思議な感動に包まれました。
試合中は集中していたのでほとんど写真は撮りませんでしたが、こちらは後半、獲得したPKを蹴る直前のウィリアンです。
試合はご存知の通り、前半早々から得点が積み重なります。アントニオ・リュディガーのヘッドで先制すると、ドリンクウォーターが強烈ミドルをバシッと決めて追加点!ペドロがクイっと切り込む得意の形で突き放して前半終了。後半はウィリアンのPKにザッパコスタのミドルでお祭り状態となりました!
シーズンチケットホルダーとみられる横の席のおじさんからは「君、毎試合来てくれないか?笑」と冗談を言われるほどでした(*´ω`)笑
特に期待していたドリンクウォーターはゴールを決めてくれた上に、十分に中盤を支配しながらフル出場を果たしてくれました!!もう大ファンになってしまいますよ…( ;∀;)これをきっかけに出場機会がグングン増えてほしいです。
スパイクがボールにミートする音も、選手たちが掛け合う声も、中盤のバトルで体がぶつかり合う音も聞こえる近さ!一方でスタンドのチャントや歓声で体が包み込まれるような感覚もありました。これはもう、感動的ですらあります。
それはそれは心地良く、余裕のある試合展開だったこともあって、ずっと試合終わらないでくれ~と思ってしまったほどです。
10年ぶりのロンドン旅行、次来られるのはまた10年後ぐらいかなあなんて出発前は思っていたのですが、試合が終わるころには「絶対にまた来たい、1年に1試合でも良いから来年もまたここにいたい」と強く強く願っている自分がいました( ˘ω˘ )
チェルシーの選手たち、最高の試合をありがとうございました。
試合後にスタンドに手を振るコンテ監督や選手たち。大きく手を振り返し、幸福感で満たされながらスタンドを後にしました( ˘ω˘ )
現地観戦に興味を持たれた方、チケットの購入方法はこちらを参考にしてくださいね!
選手にサインをもらいたい!という方はこちらもご参考にどうぞ~!