この度プラダの2VZ019というモデルのメンズバックパックを購入し、厳選した我が所有物の仲間に迎え入れました…!パチパチパチようこそ〜!
プラダ購入履歴
プラダを愛用し始めたのは約2年前になります。沖縄・那覇の免税店DFS沖縄Tギャラリアで2VH043というモデルのクロスボディバックに惹かれ、ちょっと背伸びをして初めて購入。デザインに高級感がありながら普段使いしやすいナイロンの使い心地に惚れ込み、続いて2VZ066Sというモデルのシンプルなバックパックを追加購入しました。こちらは並行輸入品を扱うAXESというオンラインショップにて。これまた使えば使うほど惚れ込んでいき、今回プラダ3つ目、大型バックパックの2VZ019の購入に至ったという訳です。
今回2VZ019もAXESで購入。既に所有していた2点と比べてさらに大きなサイジングです。プラダの根強い人気モデルV136(現在は生産なし)の後継という位置付けで、デザインコンセプトを引き継いでいます。前面の大きな2つのポケットが特徴の色々と詰め込めるバックパックです。
初めて買ったボディバッグ
クロスボディバック(2VH043)はスマホや財布、リップクリーム、目薬、メモ帳、ボールペン、AirPodsぐらいを詰め込むミニバックのイメージ。プラスαでストラップ部分に薄手の上着を筒状に丸めてぶら下げられます。旅先や近所で身軽に動き回るのに重宝します。
追加購入したシンプルバックパック
バックパック(2VZ066S)はまさに定番中の定番と言える形状。上記のクロスボディバックに詰め込むアイテムは全て前面の大きなポケットに収まるイメージ。本体の方に必要に応じて上着やPC、タブレット、本などの荷物を放り込めます。レジ袋の有料化以降、買い物した物品を詰め込むことも多くて出番が増えました。
荷物が少なくて少しペシャンとしてても様になるし、いざ荷物を目一杯詰め込んでも当然しっかり機能してくれます。本体部分はガバッと開いて出し入れもしやすく、構造的な機能なのか背負った時の肩の負担も非常に少ない。持っていてストレスを全く感じません。
定番の形だから目立たず、しかしハイブランドの高機能と高級感をじわりと感じられます。プラダの三角形のアイコンがサイドにさりげなく付いているのも良いですね。日々このバックパックを手に取るたびに、心地よい気分になります。
今回購入した2VZ019
そして今回購入した大型のバックパック、2VZ019。このモデルを最初にオンラインサイトの写真で見た時、少しデザインが複雑すぎるのではないかと不安を感じました。私は2VZ066Sの様な非常にシンプルなデザインが好みで、若干乖離があるのではないかと懸念したのです。
ただ、クロスボディバックの2VH043を購入する直前も同様に「少しデザインが複雑すぎるのでは」と懸念を抱きながら、いざ使い初めてみるとデザインも機能性も大満足で惚れ込んでいったことを思い出しました。実際、2VZ019も使い始めてすぐにこの様な懸念は吹き飛び、なんて良い品なんだろうと惚れ込むことに。杞憂に終わりました。
思うにプラダの2VH043および2VZ019の両モデルは、非常にシンプルなデザインを施した上で、考え抜かれた最小限の装飾を加え、そこに単なる装飾で終わらない機能性を持たせているように感じます。全くファッションやデザインの知識もない素人の感想なのでその程度に捉えていただければと思うのですが、一消費者としてそういうことを感じます。
だから、シンプルながら、遊び心の心地良さみたいなものも感じられて、それが日々の使用に大きな満足感、所有する歓びをもたらしてくれているように思います。
2VZ019の具体的な使用感
具体的に2VZ019のバックパックとしての使用感についても感想を少々述べていきます。
まずこのバックパックの使い方としては前面の大きな2つのポケット及び上部の1つのポケット、計3ポケットをフル活用していくのが望ましいようです。財布やスマホ、スマホの予備バッテリーなど充電機器類、AirPods、ソニーのコンパクトデジタルカメラRX1006などなど、細々していてよく出し入れするアイテムをたっぷりと3ポケットに分散して収納していきます。
そして本体部分の収納ですね。ここは出し入れに少し手間がかかりますから、たとえば1泊用の着替えとか、防寒用に携行しておきたいダウンコートの丸めたやつとか、あとはノートPCや本、折り畳み傘、水筒などを放り込んでいく使い方が適していますね。
使い始めて意外だったのは、本体部分がほとんど空っぽの状態で、3ポケットをメインとして使用することも十分可能という点です。絶妙なデザイン設計なのか、本体部分は思ったより奥行きがなく細身で、物が入っていなくてぺシャンとしていても様になります。形がしっかりと維持されるという意味合いではなく、むしろペシャンコとして少しラフな形になる方がハイブランドを肩肘張らずに使いこなしている感じになって、良い具合なのです。
荷室に余裕のある状態で使用すると、上部ポケットの前面に配されたプラダの三角形のアイコンも見えたり見えなかったりの絶妙な主張具合となり、これもまた嬉しい誤算でした。そしてしっかり衣服などを本体に詰め込むと、バックパック全体がしっかりと立ち上がって、ストアサイトの商品写真に近い形状になります。
プラダの上質ナイロンの満足感
プラダの上質ナイロンと言えば、やはりラグジュアリーブランドを普段使いできるというブランドコンセプトを体現する素材ですよね。だからこそ適度にラフなイメージで使いたく、この使用感が非常に満足なのです。音で表すなら、くしゃ、ザク、という感じ。ぺシャンと大人しいときも、パンッとしっかり詰め込まれている時も、両方にかっこよさがあり、これが心地よいんですね。
ちなみにめったに使わない腰のベルトは前面に回し、前面の2ポケットのちょうど真ん中にある輪状のストラップ部分に引っ掛ける様にすると邪魔にならなくて良いです。シルバーの留め具がバックパック中央で綺麗に輝き、これもラフなデザイン性として良きですね。
今回2VZ019を迎え入れたことで、私が所有するバッグ類はボディバック、バックパック、大型バックパックのサイズ別3種類で、全てプラダのナイロン製品で揃えることができました。どんな荷物量の時もプラダのナイロン製品をチョイスできる体制が完成したのは非常に嬉しく、満足感、安心感がありますね。一生モノのバッグ3種として、末長く大切に使っていきたいと思います。
こちらも参考にどうぞ→プラダのナイロンバッグに付いたシミ汚れを落とす方法