チェルシーの若手選手の移籍情報を整理しましょう












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若手の定位置確保は至難の業

ティエムエ・バカヨコやアレックス・サンドロなど移籍市場については獲得候補選手の話題は楽しいのですが、一方でチェルシーを去る選手も決定し始めましたね…。

強いユースチームも含め期待の若手がたくさん在籍しているチェルシーですが、トップチームで定位置を確保するのが難しいのはご存知の通り。

20代前半のうちにもレギュラーで出場し、さらなるレベルアップを目指したいーそんな時にチェルシーのようなビッグクラブでベンチを温めるより、中堅クラブでレギュラーで出場する道を選ぶ多くの若手選手の気持ちはよく理解できます。

高額買戻しはビッグクラブ共通の悩み

一方で現在のチェルシーがエバートンのロメウ・ルカクの獲得を目指しているように、放出した選手が成長し、高額で買い戻すような状況も生まれてしまう。ビッグクラブに共通する悩ましい問題です。

さて、そんなチェルシーの若手選手たちがどのような決断をするのかも、17夏の移籍市場の注目ポイントですので、頭の整理も兼ねて現地報道をチェックしてみたいと思います。

ネイサン・アケがボーンマスに完全移籍

まずはやっぱりネイサン・アケのボーンマス完全移籍決定のニュースです。アケはシーズン終了直後も確かガーディアンのインタビュー記事で、出場機会が得られない現状に対する悩みを吐露していたので気になっていました。

アケについてはご存知の通り16/17シーズンの前半戦はレンタル先のボーンマスでエディ・ハウ監督の下定位置を掴み、その活躍を見たコンテ監督が冬の移籍市場でチェルシーに呼び戻したという経緯がありました。

しかし結局はチェルシーでの後半戦でチャンスを掴むことは出来ず…。1シーズンの間に180度違う環境を経験した訳ですから、ボーンマス移籍の決断は来シーズン以降どう過ごしたいのかじっくり考えた結果なのでしょう。

チェルシーとの関係が悪化した訳ではないようで、クラブの公式ツイッターには「Good luck」のメッセージ。買戻し条項も付いているようです。ボーンマスが支払ったそこそこ高額な移籍金も、アケに対する誠実な評価を感じます。

ですので、この移籍は一時的には寂しいものですが、なんとなく将来的にはお互い良い形でチェルシーに帰ってきてくれるのではないかと期待したくなります。来シーズンはボーンマスの試合もできる限りチェックしようと思います。

バートランド・トラオレもリヨンに完全移籍

16/17シーズンはオランダのアヤックスにレンタル移籍していたバートランド・トラオレも、完全移籍となってしまいました。新天地はフランスのオリンピック・リヨン。

特にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスターユナイテッド戦でも良い動きを見せていましたし、チェルシーのインサイドハーフのバックアッパーとして戻ってくるのではないかと期待していましたが…。

とはいえやはりエデン・アザールやペドロ、ウィリアンがいてさらに補強も試みているチェルシーの前線で、定位置の確保は難しいと考えるのも現実的な気がします。

トラオレもまたチャンスがあればチェルシーに戻ってきてほしいですね。

ナザニエル・チャロバーも出場機会を危惧?

中盤の期待の星であるナザニエル・チャロバーも身の振り方に悩む若手の一人ですね。

チェルシーは中盤にASモナコからティエムエ・バカヨコの獲得が決定的。ネマニャ・マティッチはマンチェスター・ユナイテッドに移籍しそうですが、他にエンゴロ・カンテ、セスク・ファブレガスがいます。セスクですらレギュラーではないチームですからね~…。

とはいえ17/18シーズンはチャンピオンズリーグもありますから、ローテーションでチャロバーにもチャンスが巡ってこない訳でもなさそうな気がします。

16/17シーズンのコンテ監督の起用を見ていても、若手の中では優先順位が高いように感じましたがどうでしょう。出来れば残ってほしいですが、不動のレギュラーという訳にはいかないでしょうし、悩ましいところです。

※このブログ記事を更新した後に、ガーディアンをチェックしたらチャロバーにはワトフォードが興味を持っていて、話し合いを持つようです。

クルト・ズマはチェルシー残留の意向か

記事を読んだ印象では、クルト・ズマはチェルシーで力を試したいという気持ちが強そうですね。これには大賛成。ぜひズマには残ってほしいです。

16/17シーズンのチェルシーはケーヒル、ダビ・ルイス、セサル・アスピリクエタで構成する3バックは固定が続いた上、夏の移籍市場ではさらに強力なセンターバックの補強を目指しているという現状。確かに他のポジション同様、若手にチャンスは少ないでしょう。

ただ、ジョン・テリーも抜けましたし、ズマの体格やプレースタイルはコンテ監督の好みかなとも想像しています。補強で加入する選手が誰になるかにもよりますが、シーズン中の成長次第ではチャンスもあるのでは?

なにより本人が力を試したいと思っているからこそ、ぜひ構想に入れてほしいです。

クリステンセンはコンテ監督の構想内だが…

ディフェンダーの若手ではもう1人、ブンデスリーガのボルシアMGにレンタル移籍していたアンドレアス・クリステンセンが2年のローン期間を終えてチェルシーに戻ってきます。

記事によると、クリステンセンはコンテ監督の来季の構想には入っているようですが、いずれにしてもズマと同様若手にそうそうチャンスは多くない状況。本人がそれをどう判断するかですね。定着して評価もされているボルシアMGや他のクラブでもう少し経験を積むのが良いのか…。

チェルシーのセンターバック補強候補にはご存知の通り、ユベントスのレオナルド・ボヌッチから、サウサンプトンのフィルジル・ファンダイク、バイエルン・ミュンヘンのボアテングに、ローマのコスタス・マノラス、同ローマのアントニオ・リューディガーまで!様々な名前が挙がっていますからね…。

現レギュラー陣に加えてこうした経験豊富な選手たちが入ってくることを考えると、尻込みする気持ちもよく分かります。せっかくコンテ監督の構想に入っているならチェルシーで見てみたい気もしますが、来季はまだ難しいかなあ…。

憎らしいほど強いチームになるために

こうして整理してみると、やっぱりチェルシーって贅沢なチームなんだなーと思いました(笑。これだけ良い選手がたくさんいる訳です。

一方でチャンピオンズリーグとプレミアリーグをどちらも獲りに行くチームを作るなら、若手のあと一歩の成長を待っている時間はないのも事実。完成された選手たちで憎らしいほど強いチームを構成しなければいけません。コンテ監督もそのあたり、非常に厳しい気持ちで今構想を練っているのでしょう。

若手の放出は残念なニュースではありますが、それぞれの苦悩を想像し、頑張って!と送り出してあげたいと思います。高額になるかもしれませんが、いつかまたチェルシーに戻って活躍する姿を見たいです。

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