ダイブで退場のモーゼスはもっと突破できるはず












シミュレーション厳罰化の流れの中で悪いタイミング…

先日行われたFA杯決勝、アーセナル対チェルシーについての後編です。ヴィクター・モーゼスの転倒をダイブによるシミュレーションと判断され、2枚目のイエローカードで退場になったシーンについて。

モーゼスは良い意味でシーズン前の予想を裏切り、大活躍した選手だっただけに後味が悪かったことは確かです。サッカーには「マリーシア」(ポルトガル語でズル賢さの意味)と呼ばれる文化があることを知った上での個人的な意見ですが、やはり結果的に応援しているチームに利益をもたらしたとしても、シミュレーションを見て手放しでは喜べません。試合後も論争になるし、審判も窮地に立たされます。

それよりもある程度体を当てられてもフィジカルとテクニックで突破していくようなシーンに興奮するし、応援したくなります。モーゼスはもっとボールを保持しての突破に執着した方が活きるし、勝負できる足元の技術とスピードを持っていると思います。それでこそ苛立った相手ディフェンダーから本当のファールも呼び込めるはず。来シーズン以降はシミュレーションに対する罰則が厳しくなるとの報道もありますから、これを機にプレースタイルを変えてほしいです。応援しています。

現地報道はシミュレーション厳罰化支持の雰囲気

Antonio Conte and his fellow Premier League bosses must diving excuses http://dailym.ai/2rcNe6v via http://dailym.ai/android

こちらはデイリー・メールの記事。コンテ監督が「モーゼスは疲れていたと思う」とコメントしたことについて批判しています。監督として選手をフォローするのは当然とも思いますが、一方で記事の指摘にも頷ける部分がありました。プレミアリーグ全体で、シミュレーションがない環境を作っていってほしいです。

ANDY DUNN: Why Moses red-card will be seen as one of new Wembley’s great moments http://www.mirror.co.uk/sport/football/news/lovers-fair-play-victor-moses-10518933#ICID=Android_TMNewsApp_AppShare

デイリー・ミラーにも主審のアンソニー・テイラーの判断を称賛する記事がありました。テイラー主審はアーセナルのアレクシス・サンチェスのハンドを見逃しているので、チェルシーファンとしては非常に不公平感がありますが、シミュレーションの厳罰化に関して現地では支持する声が多いことが感じ取れます。

上記はESPNの記事で、「モーゼスはシーズンを通して活躍しており、みんなで立ち上がらせてあげなくては」とのジョン・テリーの発言を紹介。記事の見出しにもなっていますが、モーゼスは決勝翌日に長年のパートナーと結婚したそうです。シーズン全体を振り返ればモーゼスにとって良いシーズンでしたから、それを結婚で締めくくるなんて素晴らしいですね。テリーの言うように来シーズンに期待します。

運に恵まれなくても勝つチームに


コンテ:新シーズンに向けて | ニュース | 公式サイト | チェルシーフットボールクラブ

こちらはチェルシー公式ホームページ、アントニオ・コンテ監督がシーズンの締め括りとしてこうコメントしていました。「怪我も少なかったし、多くの物事が順調に進んだ。運にも恵まれた。だがその逆だってあり得たんだ。その点を忘れてはいけない」。さすがコンテ監督らしいコメントという感じ。コンテ監督に限ってプレミアリーグ優勝後の気の緩みを17-18シーズンに持ち越すなんてことはないでしょう。早速8月のコミュニティシールドで、ヴェンゲル監督続投が確実視されるアーセナルと対戦が組まれていますので、リベンジしてほしいところです。












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