18冬の移籍市場レビュー!ジルー&エメルソンようこそ!












冬の移籍市場も最終日を迎え、今回もチェルシーはギリギリのところで選手獲得に至りましたね!

ドタバタ劇は本来は良くないことなのですが、なんだかんだ言って最終日にソワソワする気持ちは楽しくもあります。

特にTwitterを始めてからは刻一刻と変わる状況を現地記者がツイート→翻訳が出回りチェルシーファンが一喜一憂と何だかお祭の雰囲気があって楽しいです ˘ω˘ )

結果的には最終日にアーセナルからフランス代表フォワード・オリビエ・ジルーの獲得が決まった訳ですが、備忘録的に展開を振り返っておきたいと思います。

ジェコの交渉が停滞

そもそもチェルシーがこの冬の移籍市場終盤でメインターゲットとしていたフォワードはローマジェコでした。当ブログでも現地報道をまとめた記事を作っていました~

ジェコとエメルソンが来る!ローマからチェルシー加入の噂を整理しましょう

 

ジェコとエメルソンが来る!とか言いきっちゃっていますね。苦笑

ごめんないさい。その後の現地報道を追うと、チェルシーとローマはジェコの移籍でクラブ間合意したものの、ジェコとチェルシーの交渉が上手くいかなかったというのが大方の見方のようですね。

様々な憶測も含まれているかと思いますが、ジェコの家族がローマでの生活を気に入っていることや、ジェコ本人が複数年契約を要求したことで交渉は難航します。

というのもチェルシーは30歳以上の選手に対しては単年契約しか結ばないというポリシーを持っているんですよね。このポリシーの賛否は置いておくとして、来夏の時点でダビ・ルイスやペドロら30歳を超えて契約が残り1年となる選手が複数在籍している訳です。

ジェコにだけ複数年契約(一説には3年半契約を求めたとも!)となると、強化担当のマリナ・グラノフスカイア女史も流石に飲めなかったのだろう…と想像します。



ジルーがじわじわと浮上

25日ごろからだったでしょうか。じわじわと「ジェコやっぱダメなんじゃね?」という空気が流れ始め、パリサンジェルマンクルザワウェストブロムウィッチロンドンらをリストアップしたという話が出てきました…。

あ~あ、やっぱりチェルシーのフロント陣だよ…というため息がファンの間から漏れ始めます。

そんな中、26日あたりには移籍情報に強いディマルツィオさんの情報として、チェルシーがジルーをアーセナルからローンで獲得したい意向との報道も。

ただし、アーセナルがライバルクラブを強化するような移籍を容認するだろうか?と実現には懐疑的な見方が大半だったように思います。



オーバメヤン移籍に絡み…!

ここで幸運にも、アーセナルの冬の移籍市場における動きに、このジルー獲得交渉が複雑に絡み合ってきたのでした…!

どういうことかと言いますと、まずアーセナルの状況から整理しましょう。

アーセナルは同じく冬の移籍市場でエースのアレクシス・サンチェスを既にマンチェスター・ユナイテッドに放出しており、代役の確保が必要となっていました。そこでターゲットとしてボルシア・ドルトムントのヘンリク・オーバメヤンに狙いを定めます。

ドルトムントとしてはエース・オーバメヤン放出には前向きだった訳ですが、出すならばドルトムントだってフォワードの代役が必要となりますよね。そこでアーセナルはオリビエ・ジルーを代わりに差し出す方向を探ります。このまま上手くいけば、ドルトムントとアーセナルの2クラブ間で交渉がまとまるはずです。



チェルシーがキーに!

しかしそうは単純に事は運びませんでした。

アーセナルのジルーはドイツ行き(ドルトムント行き)には難色を示したとされています。そうなると、ドルトムントとしては代役のフォワードを他で獲得できる目処が立たなければ安易にオーバメヤンを放出できなくなりました。

こうなると…アーセナルのオーバメヤン獲得交渉は停滞することに…

ここでチェルシーが登場する訳です。チェルシーには出場機会が少なくローンでの放出候補だったフォワード、ミシー・バチュアイがいまして、オーバメヤンの代役としてドルトムントが注目し始めます。

しかしチェルシーとしても現状フォワードはアルバロ・モラタとミシー・バチュアイしかいない訳で、代役確保の目処が立たないと安易にバチュアイを放出できません。そして…その代役としてまさにほしいと思っていたのがアーセナルのジルーだった訳です。



三角関係が成立!

こうして見事な三角関係が成立しました!笑

アーセナルはドルトムントのオーバメヤンがほしくて、ドルトムントはチェルシーのバチュアイがほしくて、チェルシーはアーセナルのジルーがほしい訳です。

あとはどこから動き出すのか!このメリーゴーランドは回り始めるのか!!舞台は整い、緊張の中30日の夜を迎えます。あとは翌31日、移籍市場最終日にすべてがうまく運ぶことを祈るのみです!

ちなみにこの30日に、左ウィングバックとしてずっと交渉を続けていたローマのエメルソン・パルミエリの獲得は決まりました!

 

とりあえずホッとしましたけど、とにかくジルー獲得頼むぞ!!と祈るような気持ちで眠りにつきました。

アーセナルが痺れを切らした!?

3クラブの中でまず獲得を決めたのはアーセナルでした…!

オーバメヤン獲得を発表。これでついに三角関係のメリーゴーランドは動き始めた訳です。

現地報道を追っていると、アーセナルはオーバメヤンの交渉を早く進めるために、ドルトムントがチェルシーのバチュアイをローンで獲得するための費用分も移籍金に上乗せして支払ったとの情報もありました(*’▽’)

アーセナルが痺れを切らした格好ですね。そして、チェルシーがバチュアイを放出する条件は代役としてジルーを獲得できる目処がたつことですから、アーセナルはジルーの放出も認める運びとなりました。

 

こうしてドルトムントがバチュアイの獲得チェルシーがジルーの獲得をそれぞれほぼ同時に発表しましたね~。ひとまずめでたしめでたしでした。

ちなみに発表の直前あたりに、アーセナルとチェルシーの交渉にダビ・ルイスが含まれているかも!?(つまりダビ・ルイスをアーセナルに放出する?)という不穏な噂が流れたのですが…これについても結局は含まれておらず、こちらもめでたしめでたしでした。



ジルーとは1年半契約

30歳を超えるジルーですが、今回は1年半(18カ月)の契約となったようです。

この条件であれば、来夏の時点でダビ・ルイス、ペドロ、セスクら30歳超の選手たちが残り契約1年となる中、ジルーも同様に残り契約1年となりますから、平等ですよね。ぎりぎりポリシーは守られるという解釈のようです。

移籍金も当初は£30mほど要求されていたとの報道もありましたから、£18m程度でまとめられたのは良い仕事でしたよね。三角関係が見事にチェルシーを利した印象です。

ジルーはロンドンを希望した

現地報道を追っていくと、ドイツ行き(ドルトムント)には難色を示したジルーでしたが、チェルシーの移籍には前向きだったそうですね。

こちらのBBCの記事などによりますと、ジルーの家族がロンドンでの生活を気に入っており、3人目の子供が生まれたばかり。そしてワールドカップに向けて出場機会がもっとほしかったという事情があったようです。アーセナルのヴェンゲル監督が明かしています。

コンテ監督が求めた補強

今回チェルシーが狙ったターゲットマンになり得るフォワードの補強はコンテ監督が特に要望していたものとされています。

そしてジルー自身も加入時のインタビューで「コンテ監督と話した後、本当に必要とされていると感じたことがチェルシー加入を決めた大きな理由だった」と話していましたね。

ギリギリではあったものの遂に待望の補強ができた訳ですから、今後のフィットと活躍に大いに期待したいところです!!














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