同じ試合をもう一度「観戦し直す」楽しみ












今週発売の週刊文春工藤官九郎さんが連載「いまなんつった?」の中で「同じ映画を2度観ることが増えました」と書いています。「空いた時間に映画を一本観ようと思った時、一か八かの賭けに出るより、間違いなく面白かったアレをもう一度噛みしめたいと思うようになったんです」と。

映画ではないけれど、私もちょうど最近、サッカーの試合をもう一度見ることがちょっとしたマイブームになっていて妙に共感しました。工藤さんが「映画の2度観は心の余裕が違います(中略)1回目に気づかなかった細かい台詞やギミックも発見できる」とつづるその楽しさは、そのままサッカーの試合の「観戦し直し」にも共通するような気がします。このフリーランニングが生きていたのね!うお〜やっぱポジショニング絶妙だなあ…と新たな発見は目白押しです。

「観戦し直し」のマイブームに火が付いたのはチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテがきっかけです。定評のあるボール奪取から最近力をつけ始めた前線への関与まで、ミッドフィールダーとしての能力をぐんぐん伸ばすカンテのプレーをくまなく見たい!という欲求が一気に高まりました。

例えば先日のチャンピオンズリーグ・バルセロナ戦。0-3で敗れたこの一戦は普通であれば二度と見たくもない試合ですが、カンテにフォーカスすると見え方は変わってきます。このレベルの試合でカンテがガンガン通用する姿「だけ」を見ることで、負け試合すら楽しめる部分がある…!



「心の余裕」の違いはサッカーの場合さらに大きい気がします。特に最近チェルシーの試合を観戦する時は胃がキリキリとすることが多く、ゴールが決まったら決まったで「もう早くこのまま終わってくれ!」と本来楽しいはずの時間の早期終了を願うばかりなんですよね(笑)まあサッカー観戦はそういうキリキリを楽しむエンタテイメントではあるのでそれは良いのですが、改めて2回目、我らがブルーズがピッチを走る姿を「余裕を持って」ゆったりと見るのがまた良いのです。

最近はDAZN(ダ・ゾーン)やスカパーオンデマンドであらゆる試合をライブストリーミング視聴できますから、さらに観戦したい試合が増えました。ユベントスのディバラベルナルデスキ、ローマのアリソンはチェルシー以外で特に気になっているし、プレミアの他クラブでローン修行中のチェルシーの選手達の状況もチェックしたい…さらにはJリーグまで気になる試合は盛りだくさん。

そんな贅沢な状況ではありますが、敢えてそれらの「新規」の試合を置いておいて、本命チェルシーの「観戦し直し」という楽しみもやみつきになりそうです。

まあでもとはいえ、やっぱり、メッシにやられた失点シーンは落胆が蘇り、目を背けてしまいましたけどね(笑)口直しに1-2で勝利したFA杯レスター戦をじっくり見直しているところです(‘ω’)ノ















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