リヴァプール戦ドローの結果に納得している理由












 

価値あるドロー

 

青くま君
シティの背中は遠のく一方だけど…

 

たしかに、そうなんです。独走するマンチェスター・シティの背中がますます遠のいてしまったという意味では、今回のリヴァプール戦の引き分けという結果、悔しいです。そりゃそうですね。

 

ツイッターなどでは優勝を諦めかけるファンの声も聞かれます。わかります。

 

ただこの8日間でアゼルバイジャン遠征を含む3試合。コンテ監督も散々嘆いているこの鬼のような日程を2勝1分の無敗で乗り切った…!この結果には大きな価値を見出して良いかな、というのが私の考えです。

 

そもそも夏の移籍市場で十分な戦力が整わない状況でスタートした今シーズン、プレミアでトップ4に食い込み、チャンピオンズリーグは最終節を待たずにグループステージ突破決定というここまでの結果は十分に満足できるものだと思います。

 

今回敗れていたら…結果の上では勝ち点1か0かの差ですが、ビッグマッチを落としたことによる精神的な影響はもっと大きかったはず。ただでさえ、コンテ監督とダビ・ルイスの確執もまだ完全に解決したとは言い切れない状況。メディアが憶測を書きたて、チームに不穏な空気が漂うリスクは結構あったと思います。

 

ましてこれからまだ厳しい連戦が続きます。自分たちは十分やれているんだ!と選手が自信を保持し続けるために、ビッグマッチでの敗戦は何としても避けたかったところ。無敗キープという結果は数字以上にポジティブに受け止められると感じるんです。

 

システムの使い分けが可能に

 

チェルシーはチャンピオンズリーグのカラバフ戦ではアザールを「偽の9番」に配置した3-4-2-1、そしてリヴァプール戦では中盤3枚で厚みを持たせる3-5-2を採用してシステムを使い分けてきましたね。

 

コンテ監督も会見でこんな風に言っています。

For me it’s an opportunity to play with two different systems. Against Qarabag we played with a 3-4-2-1, today with a 3-5-2, but we must not lose our identity in both cases.’

コンテ監督会見・チェルシー公式ホームページから引用

 

今シーズンはアウェイのウェンブリーで勝利したトッテナム戦で、3-5-2でも結果を出していますよね。当時は中盤の枚数が揃わない中で、ダビ・ルイスを中盤アンカーで起用するという苦肉の策にも見える布陣でしたが、結果的にかなりハマりました。

 

 

中盤の厚みが増してかなり安心して見ていられるので、この頃から個人的にはかなりお気に入りのシステムでした。一方で2トップの位置に入るアザールとモラタが若干孤立気味になるなど、攻撃面にデメリットはありますよね。今回のリヴァプール戦もそうでした。

 

そこでゴールを取りに前へ前へと行く場面では、ウィリアンやペドロのクイックな掻き回しや、セスクから前線へスルスルと決定的なパスの供給が可能となる3-4-3がかなり有効になってきます。

 

この2システムの使い分けが成立する陣容が整った今、いよいよ17-18シーズンのコンテチェルシーの輪郭がクッキリとした感がありますね。

 

8人で守備!?が奏功した前半

 

青くま君
クロップ監督も苛立ったようです( ˘ω˘ )

 

 

こちらはイブニングスタンダード紙の記事。リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は前半のチェルシーについて「マンチェスター・ユナイテッドと同じようにチェルシーも8人が守備に回っていた」と嘆いています。

 

ちょうどチェルシーが3-5-2でガチガチに守り、リヴァプールのスピード感あふれるアグレッシブな攻撃を封じ込めていましたね。

 

この点、コンテ監督は狙い通りだったようで、

We played in a really good way because today we had a tactical plan. For Liverpool it was very difficult to make chances to score. We prepared very well and it was a tactical decision, especially in the first half, to be very solid, and then be dangerous with the ball.

コンテ監督会見・チェルシー公式ホームページから引用

 

特に前半は戦術的な決断でソリッドな陣容を敷いたと明かしています。

 

攻撃は先ほども指摘した通り前線が孤立するのですが、一方でアザールのキレキレな個人技や既に成熟の域に達した感のあるモラタとの連携プレーで1点取れてしまう可能性も十分にあるわけで、今後も3-5-2を軸に据えてほしいと感じます。

 

特にチャンピオンズリーグ決勝トーナメントなどでビッグクラブと対戦する際は有効でしょう。

 

結果は最高!とまではいきませんでしたが、手応えのあるドロー。この結果には納得しています。1日でもしっかり休んで、次なる連戦へ備えてほしいです。

 

青くま君
選手の皆さん、お疲れさまでした!まだまだ頑張るぞ!

 












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