バルサ流4-4-2を参考にチェルシーの戦術を考えてみた!












初めて戦術的なことを書いてみたいと思います!

青くま君
…と言っても、あくまでファン目線ですが!

現実性などあまり考えずにアレコレ妄想してみるのもファンとしての楽しみのひとつと考えて、ちょっと考えたことをまとめてみることにしましたよ!

3-4-3は対策されつつある?

ご存知のように直近のプレミアリーグ、ボーンマス戦ワトフォード戦を落として2連敗となったチェルシー。それぞれ敗因は異なると思いますし、ボーンマス戦は特にチャンスも作れていた惜しい試合だったと思います。0-31-4と並ぶショッキングなスコアほど悲観すべきでないとは感じています。

ただ、2試合に共通して相手チームは3-4-3を採用。ミラーゲームを仕掛けてきました。チェルシーはモラタが負傷欠場のためいわゆるフォワードが不在で、アザールを偽の9番に配置するゼロトップシステムで挑みますが、前線と中盤が分断されてボールロストも頻発し、思うようにいかない場面が多々見受けられました。

昨シーズン序盤のアーセナル戦で敗れて以降、コンテ監督が思い切って導入し優勝まで突き進んだ3-4-3システムですが、前線でボールを収めて時間を作ることができたディエゴ・コスタが去った前線と、一定の安定感を示していたマティッチ&カンテのコンビが解消してからまだ最適解を見いだせていない中盤に問題を抱え、どうにも歯車がかみ合わないままここまで来たという印象です。

この状態でも現段階でプレミアリーグ4位、チャンピオンズリーグもグループステージ突破、FAカップも勝ち進んでおり、カラバオカップも準決勝まで進出した訳ですから流石は基盤のできている王者、しっかりと持ち堪えているとむしろポジティブに考えても良いかもしれません。



終盤に4バックに切り替えたコンテ監督

ボーンマス戦とワトフォード戦においてコンテ監督の采配で気になったのは終盤に4バックを試していた点です。昨シーズン3-4-3を導入した際も、敗戦となったアーセナル戦の終盤で新システムに繋がる配置を試していましたし、今回の動きは4バックに戻すことを示唆しているのかなあと深読みできなくもありませんね。まあ、ここからは妄想ですが…(*’▽’)笑

ワトフォード戦の敗戦後、チェルシーはコンテ監督の判断で3日間のオフとなりました。選手たちの疲労回復に大いに役立っただろうと期待していますが、もう一方で、コンテ監督が戦術を抜本的に練り直す期間にもなったのではないかと想像しています。

研究熱心なコンテ監督のことですから、きっと何度も試合のビデオを見直して改善策を練ったことでしょう。3日間のオフが明けてもまだ月曜日の試合まで時間がありますから、新しいシステムを練習で試し、選手に戦術理解の時間を確保するのも不可能な話ではありません。むしろ今シーズンの過密日程を考えれば、今がその唯一のチャンスかもしれません。



アザールの守備負担が増えるともったいない

もしコンテ監督が4バックに戻すことを視野に入れていると仮定して(妄想して…笑)、どういう配置になるか想像してみましょう。4バックと聞いてパッと浮かぶのは4-3-3かなあと思います。今の選手で配置してみるとこんな感じでしょうか。

すみません、中盤の配置など選手選考について色々と異論があるかと思いますが、ここでは一旦横に置かせて下さい。このシステムだと問題アリだなと感じるのはやはり、エデン・アザールの位置なんです。

アザールが左サイドのワイドな位置を主要なポジションとすると、どうしても窮屈になってしまう上に、守備負担も増えてしまう結果となりますよね。アザールは3-4-3システム導入後、2シャドーの位置に入り、より中央付近で自由にディエゴ・コスタらと絡みながらプレーすることで良さが全開になった印象が強いのです。

守備負担についても、同じく2シャドーに入ることの多いペドロはものすごく頑張って走り回りますが、コスタとアザールに関してはある程度免除されているようでした。これがアザールがイキイキとプレーできた要因のひとつであったように思います。

また、モラタとジルーを2トップにして、トップ下にアザールを置くという案も考えられますが、ちょっと攻撃に比重を置きすぎてアンバランスではないかと懸念してしまいます。中盤サイドの守備的なケアがどうなるかも気になります。



バルセロナの4-4-2に注目

そこで個人的に注目しているのがバルベルデ監督が現在のバルセロナで採用している4-4-2システムなんです。

バルセロナと言えばメッシスアレスネイマールの通称MSNで前線を構成する4-3-3が定番でしたよね。この3人が揃う以前から、前3人を攻撃的な選手で揃えるのは当たり前でした。

夏の移籍市場でネイマールパリサンジェルマンに奪われて解体となったMSN。それが現在の4-4-2システムへの変更に繋がります。月刊フットボリスタ2月号では「システム〔4-3-3〕に手をつけること、ボールポゼッションを放棄すること(限られた時間帯にせよ)は、実はバルセロナのフィロソフィを揺るがす大変革なのだが、人柄なのだろう、バルベルデは周囲と風波を立てることなく断行した」と指摘されています。

そしてこのシステム変更はクラシコの快勝を始め、現在のバルセロナの好調に結び付いていますね。「ネイマールの移籍で、我々はプレーの手法を変化させた。攻撃面のポテンシャルという部分では多くのものを失ったが、守備面では我々を助けるものになった」とのメッシの発言が報じられたように、ネイマールの失ったことで生まれた4-4-2が中盤の安定感とバランスを生み出しているようです。

実際にコパデルレイのバレンシア戦などで注目して観たのですが、ある意味本来のバルセロナらしくないような安定感を感じました。それぞれのポジションにおける役割もシンプルで明確な印象を受けました。



メッシの位置でアザールを活かす

このバルセロナの4-4-2をチェルシーに当てはめると、ちょうどメッシの位置にアザールが入れば意外にもぴったりなのではないかと思えてきたのです。

選手を配置するとこんな感じです。アザールはワトフォード戦のゴールのように独力でも打開できてしまう訳ですから、バルセロナにおけるメッシのように前線で自由に動き回ってもらいたいという考えです。モラタジルーにボールが収まれば少ない手数でゴールを陥れるイメージも沸いてきます。

中盤は2ボランチカンテ&ドリンクウォーターのコンビで強度を高めたいところ。コンテ監督がなぜかドリンクウォーターを冷遇しているように感じますが、レスターで奇跡の優勝を成し遂げたこのコンビを組み合わせた方が安定感は増す気がするのです。ダビ・ルイスをボランチに起用してカンテと組んでもらうという手もあります。

そして中盤左サイドにはセスクを起用することも可能かもしれません。バルセロナではイニエスタがこの位置に配置され、ボランチからのケアも受けながら攻撃の起点となるパスを送り込むというパターンもあるようなので、似た役割をセスクが担えばアザールら前線の2枚に鋭いパスが送り込めそうですよね。他にエメルソンハドソン-オドイなど後方から攻め上がるタイプの選手を配置することもできそうです。

中盤の右サイドについてはバルセロナではパウリーニョが担っています。チェルシーでは右ウィングバックに入っているモーゼスが担えるでしょうし、ペドロウィリアンという選択肢もあり得ますよね。

バルセロナの場合はポゼッションを多少放棄することがクラブのフィロソフィを揺るがすことになりかねないようですが、チェルシーの場合は何ら問題ありません。むしろ守備をガッチリ固めた上で、アザールを中心とした攻撃陣が少ない手数でゴールを奪うスタイルこそピッタリな気がします。

妄想はこのへんで…笑

…と、書いていたら楽しくなってきて随分と長くなってしまいましたが、妄想はこのへんで止めておきましょう…笑

格下相手に2連敗の後、コンテ監督が3日間のオフで何を考え、どんな手を打ってくるのか。今から非常に楽しみです。どんな手段でも、どんな内容でも、次節ウェストブロム戦は必勝であります。

青くま君
期待しています!!















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